カゲロウ物語 エピソード2 16話

カゲロウはアラサトのギターを直すべく、職人の家に行った。

ナツメ「着いたよ。ここだよ」
ナツメは職人の家をノックした。

職人「はーい、どなたー?」

ガチャ

玄関が明き、女性の職人が現れた。

職人「あれ?あなたは?ナツメちゃん!?ナツメちゃんじゃない!久しぶり!」

ナツメ「久しぶり!」

職人「ん?あれ?せんちゃん?せんちゃんもいるじゃない!うわー懐かしい!」

せん「どーも、元気でしたー?」

ナツメ「紹介するね、楽器職人のみじゅさん。私とせんちゃんは昔やってたバンドからお世話になってたよー」

みじゅ「懐かしいな~、ナツメちゃんとせんちゃんが当時やってたバンド、確か、『爆撃-BUCK-GEKI-団』だったよね~」
ナツメ「やーだー名前出さないで~、恥ずかしい~😳」

みじゅ「で、久しぶりにどうしたの?」
ナツメ「あ、そうだった!実は今日来たのは、、、」

ナツメはこれまでの経緯を説明した。

みじゅ「、、、そんな、、、ゆうちゃんが、、、」

みじゅは涙した。

ナツメ「みじゅさん、気持ちは分かるわ、、、ゆうちゃんの仇は私達がとるから!」

みじゅ「ありがとう、、でもゆうちゃんが殺されたのは私の責任でもあるの、、」

ナツメ「え?」

みじゅ「私がゆうちゃんを止めてれば、、、」


3か月前

ゆうちゃん「おーい、みじゅさーん!俺のギターどう?」

みじゅ「うん、バッチリ!特に問題ないよ!一応ブリッチは交換しといたよ~」

ゆうちゃん「サンキュー!」

みじゅ「でも急にメンテナンスなんか頼んで。近々ライヴでもあるの?」

ゆうちゃん「実は、、、来月あたりカミヤで鬼退治行こうと思うんだ!」

みじゅ「なんだって!😲」

続く