カゲロウ物語 エピソード2 2話
前回までのあらすじ
ゆうちゃん死亡
ゆーちゃんの仇を討つべく、鬼城に入っていくカゲロウメンバー。
城のアナウンス
「侵入者 侵入者 迎え撃て!」
下っ端の鬼たちがカゲロウを迎え撃つ!
南利「♪イエーイイエーイ 独壇場ビューティー 孤独絶望イエーイ お前が自由ー」
下っ端鬼「なんてかっこいい歌声だー!」
下っ端鬼は南利の歌を聴き入ってて攻撃出来ない!
せんのベースが鳴り響く!
べんべんべんべん
下っ端鬼「なんて音圧だ!頭痛と吐き気が!」
下っ端鬼達は次々倒れていく!
ナツメ「まずはテンポ500!」
ドンドンドカドカ
下っ端鬼「早い!ついて行けない!」
アラサト「いくぜ!」
チャンチャカチャンチャンチャカチャンチャンチャカ
下っ端鬼「なんだこの音色は!キモい!」
よっしーはダンスを交えながらギターを掻き鳴らす!
下っ端鬼「うめー!」
下っ端鬼達はカゲロウが奏でる音に押され撤退していく。
そして、鬼の幹部がいる部屋へたどり着いた!
そこには鬼幹部の鬼丸が待ち構えていた。
ナツメ「あなたがボス?さあ観念しなさい!」
鬼丸「ふ、身の程しらずが」
南利「よし、ここで私達の本気のライヴ見せつけましょー!」
ナツメ「('-^*)ok 最新アルバム「アブラカダブラ」から何かやっちゃう?」
せん「いつでも良いぜー」
アラサト「はじけようぜ!」
よっしー「、、、、、、」
アラサト「?よっしー?」
よっしーはメンバーとの距離を広げた。
南利「よっしー、そんな遠くまで行かないでよ。こっち来てよ」
その時カゲロウメンバーが立っている位置に頑丈な鉄格子の牢屋が降ってきた!
なんとよっしー以外のメンバーは牢屋に閉じ込められてしまった!
鬼丸「よっしーよ、ご苦労だったな。少ないが報酬だ」
よっしーは鬼丸から報酬の300円をもらった。
アラサト「へ?おい、よっしー!どうゆう事だ?」
よっしー「、、、皆、ゴメンよ、、」
鬼丸「あーはっはっは!お前ら今までよっしーと仲良くしてくれてありがとな!でもよっしーの演技に上手く引っかかるとは面白れーよ!」
ナツメ「!?ちょっとどうゆう事?」
鬼丸「よっしーはこっち側の人間だ!よっしーを桃に乗せて川に流したのは俺ら鬼の仕業だ!お前達のような強大な敵になるバンドマンをおびき寄せて捕まえる為にな!」
南利、アラサト、せん、ナツメ「😨」
なんと、これまで仲間だと思っていたよっしーは、実は鬼の仲間だった!
どうする、カゲロウ!
続く
次回「よっしーの葛藤」
お楽しみに!