カゲロウ物語 エピソード2 6話

前回までのあらすじ
カゲロウは牢屋から脱出した!

アラサト「よっしー!ありがとう!俺は信じてたぜ!」
よっしー「アラポン、ギター壊してゴメン」
アラサト「いいって!そんなん楽器屋行って修理してもらえばいいんだし!」
せん「アラサト、お前よっしーが鬼丸を攻撃する事分かってたのか?」
アラサト「あたぼーよ!よっしーと向かい合った時、よっしーの表情から読み取れたぜ!」
せん「そうか、、、では何故股間が濡れてる?😁」
アラサト「あっ、いや、その😳」

アラサトは賭けに出ていた。よっしーを信じていたが、もしかしたら違うかもと頭がよぎり、よっしーがスティックを振りかざした時、漏らしてしまっていた。

せん「ふ、まあアラサトがいなかったら牢屋から脱出出来なかったかもしれんしな。城から脱出したらパンツ買ってやるよ」

南利「ところでよっしー、何で私達を騙してたの?鬼達とはどんな関係なの?」

よっしー「それは、、、無事城から脱出出来たら飲みながら話すよ!まずは、脱出しよー!」
南利「そうだね!あー閉じ込められてたからお腹すいた~、ビールも飲みたーい!」
ナツメ「確かに~、池袋の天狗いこーよ!ラーメンサラダ食べたーい😆」
せん「あそこは閉店したよ」

皆「そうだった、、、Σ( ̄□ ̄)!」

カゲロウは順調に出口に向かっていた。

南利「特に他の鬼に遭遇しないね」
よっしー「このルートは裏ルート。鬼丸が失神している間は警備もいない。ただモタモタしてると、鬼丸の目が覚める。それまでに脱出するんだ!」


順調に進むカゲロウの前に道を塞ぐ大きな機械が現れた!

よっしー「これは!」

せん「なんだこの機械。デカすぎて先に進めねーぞ!」

機械「ここを通り抜ける者よ。通りたければクイズに正解しなさい」
ナツメ「クイズ?」
よっしー「ちっ、鬼丸め。対策してやがったか」

機械「流線形カゲロウ。BUCK-TICKのトリュビュートバンド。これからBUCK-TICKクイズを5問出します。回答者は一人ずつ。それぞれ何問目に回答するか順番を決めなさい。3問正解したら君達の勝ち。道を空けよう。負けたら、、つまり3問不正解なら城中にサイレンがなり大勢の警備鬼兵が襲ってきます。まあBUCK-TICK好きなら正解出来て当たり前の問題だけどね!」

よっしー「順番どうする?」

カゲロウは話し合った結果、下記の順番に決まった。

1問目回答者 ナツメ
2問目回答者 せん
3問目回答者 アラサト
4問目回答者 南利
5問目回答者 よっしー

アラサト「うおー、なんかサッカーのPK戦みたいでワクワクしてきたぜ!」

よっしー「気を付けろ。BUCK-TICKクイズといっても優しい問題出てこないと思った方が良い。そこそこのマニアック問題出て来るぞ!」

カゲロウは無事正解する事が出来るのか!?

続く

次回「1人目のキッカー ナツメ」
お楽しみに!