カゲロウ物語 エピソード2 1話

カゲロウ物語 エピソード2 オーニングソング
今後、カゲロウ物語を読む前にこの歌を感じてから読んで欲しい

タイトル「萌えてカゲロウ」

https://youtu.be/dajXoTELaPs

以下、歌詞

「ちょっとあれ見な 南利が唄う
優れ者と ハコ中騒ぐ
ナンリ せん ナツメ(ナンリ せん ナツメ)
アラサト よっしー(アラサト よっしー)
アラサトミスってナツメが切れる

それにつけても俺達なんなのー
曲1曲にきりきり舞いさ

ダッシュダッシュダッシュ キックアンドダッシュ
いつか決めるぜ 武道館ライヴ

そん時俺がスーパーヒーローさ

ダッシュダッシュダッシュ キックアンドダッシュ

萌えてカゲロウ 駆け抜けろ」


鬼退治決行日

鬼ヶ島は江東区の大島にある。最寄り駅に集合したメンバーは鬼ヶ島へ向かいました。
ナツメ「ついにこの時が来たね!自信を持って鬼に挑もう!」
せん「俺の魔のリズムで倒してやるぜ!」
南利「初ライヴ経験したから緊張してない!私の歌で倒してやるぜ!」
アラサト「はあはあ、緊張するけど、大丈夫!自分を信じろ!俺の中のジャイアントキリングを起こすぞ!」
よっしー「ふ~」

ナツメ「自然体のメンバーもいれば、緊張してるメンバーもいる。さきのライヴで自信つけたメンバーもいる。カゲロウは発展途上だけど今後どんどん伸びる!鬼退治終わったら私達すげーバンドになってそー!」

この時は誰も予想していなかった。鬼退治が壮絶な闘いになることを。

ナツメ「さ、もうすぐ鬼ヶ島だよ!そろそろ鬼城見えてくるよ!」

アラサト「ん?あそこに誰か倒れてない?」
せん「本当だ、酔っ払いか?」

カゲロウは倒れてる人に近づいた。

南利「あのー、大丈夫ですか?」
倒れてる人「う、うう」

ナツメ「あれ?あなたは、ゆうちゃん!?」
ゆうちゃん「え?ん?あれ?ナツメちゃん!?」

アラサト「リーダー知り合い?」
ナツメ「うん、音楽仲間。実は私、もう一つバンドやってて、ナツスタっいうバンドなんだけど、ゆうちゃんはそのメンバー。でも、私のメインがカゲロウのようにゆうちゃんもカミヤズっていうメインのバンドがあるよ。で、ゆうちゃんなんでここに?どうしたの?」

ゆうちゃん「じ、実は鬼退治に来たんだが、、、他のメンバーはやられた。俺もどうにかここまで逃げ延びたが、、、もうここが限界だ、、、」
ナツメ「え?カミヤズが負けた?ゆうちゃんしっかり!」
ゆうちゃん「悪いことはいわない。ナツメちゃん達、帰るんだ!ここに来てはいけない!俺らの二の舞になるよ!」
アラサト「大丈夫!カミヤズの仇うつよ!」
ゆうちゃん「バカ言ってんじゃねー!カゲロウは結成したてだろ?そんな状態じゃ勝てるわけない。早く立ち去れ、、、」

ゆうちゃんはカゲロウメンバーを見渡した。

ゆうちゃん「こいつら良い目してる。もしかしたら、、、ゲホッゲホッ」

ナツメ「ゆうちゃん!しっかり!」

ゆうちゃん「俺はもうだめだ、、、さっきは逃げろって言ったが、、このまま鬼共を粋がらせる訳にはいかない、、、誰かがやらなければ、、、頼むカゲロウ、、、鬼退治してくれ、バンドマンの手でぇ~ ガクッ」

ゆうちゃん死亡

カゲロウ「ゆーちゃーん!」

ナツメ「、、、、ゆーちゃん、、、プライドの高いあなたが私達に託すなんて、、、よっぽど悔しかったんだろうね、、、
ゆうちゃんをこんな目に、、許せない!皆!行くよ!」

カゲロウ「おおー!」


続く

次回「え?よっしー?」
お楽しみに!