カゲロウ物語 エピソード2 14話

よっしーの回想中

よっしー「俺の村が、、、許さんぞ!」

よっしーはギターをかき鳴らした!

鬼達「なんだ!こいつのギターテクは!うめー!鬼丸さん、こいつなかなかやりますよ!」

鬼丸「ああ、まだ荒削りだが、このままだと近い将来俺達の敵になるかもしれん!そうだ、君、俺達の仲間にならないか?」
よっしー「ふざけるな!なんで人間の俺がお前達鬼の仲間なんかに!それよりよし子は無事なのか?」
鬼丸「よし子?ああ、あれか?」

他の鬼達がよし子をかついでいた。

よっしー「よし子!おい、よし子を返せ!」
鬼丸「返して欲しければ、俺達の言うことを聞け」
よっしー「卑怯だぞ!」
鬼丸「言うこと聞けないのか?よし子を殺しても良いんだぞ😏」
よっしー「く、くそ!」

こうしてよっしーは渋々鬼の仲間になった。

ある日

鬼丸「おい、よっしー。人間界に行ってこい」
よっしー「え?帰れるのか?」
鬼丸「違う。最近人間界でロックバンドが流行ってるらしい。奴らが力を付けたらやっかいだ!よっしー、ちょっくら人間界に行って最強のバンド結成してこい!そしてメンバーを連れてこい。くれぐれも怪しまれないよう行動しろよ」

よっしー「そしたら、、、よし子を返してくれるんだな!」
鬼丸「ああ、返してやるし、今後お前らには危害を加えない、約束するよ」

こうしてよっしーほ桃の中に入り川に流され、おじーちゃん おばーちゃんに拾われた。

よっしーは鬼丸に言われた通りに強力なバンドメンバーを集めた。しかしカゲロウと共に活動していく中で、カゲロウに愛着が芽生え始めていた。一旦は彼らを捕まえたが、やはりよっしーも人間。カゲロウを見捨てる事は出来ず、最終的に助けた。

南利「よっしー、、、そんな事があったなんて」
アラサト「鬼丸ひでーぜ!あいつ真っ向勝負しないよな!今度の対バンも何か企んでるぜきっと」
ナツメ「でも良いの?鬼丸裏切ったからよし子は殺されちゃうんじゃ?」

よっしー「もうすでに殺されてると思う」

皆「え!?」

よっしー「鬼丸はよし子を返してくれなかった。きっと殺してしまったから返せなかったのだろう。そう悟った俺はもう鬼の言うこと聞いてる筋合いない!カゲロウとして闘うことにした!
みんな、俺に力を貸してくれ!よし子を仇をとりたい!」
ナツメ「ゆうちゃんの仇もね!」
せん「やってやろうぜ!みんな!」
アラサト「対バンは1ヶ月後、燃えてきたぜ!」
南利「私達の大事なよっしー利用しやがって!絶対勝とうね!」

ナツメ「よし、じゃーまずはあらぽんは早急にギターと膝を治して!
せんちゃんも弦錆びてたから交換して。
セトリ決めて明日から猛練習するよ!次で必ず退治するよ!」


カゲロウは一致団結して、さらに絆が深まった!
多分

続く

次回「修理不能? アラサトのギター」

お楽しみに!