カゲロウ物語3話
オープニングテーマ「流点」
https://youtu.be/ChaA25MJtI0
カゲロウ物語 3
前回までのあらすじ
よっしーは旅立った
よっしー「メンバー集めるって言ってもどうやって集めようか?こんな田舎じゃネットも通じてないだろうから募集サイトにも行けないし。てかばーちゃんが川で洗濯してるから、そもそも時代背景的にインターネットなんて存在してないだろw
仕方ない、近くの村に行って探してみるか」
よっしーは近くの村を訪ねた。
その時、ドンドンドンドン ドカドカドカドカ!
よっしー「なんだこの音は!?凄まじい音だ!いや?音というよりビート!?あの家の中から響いてくる!」
そのビートが響いてくる家の周りに近所の住人が集っていた。
「おい!うるせーぞ、こらー!」
「そーよ、迷惑なのよ!スタジオ行きなさいよ!」
家の中の人「しょうがないでしょ!ここでしか練習出来ないんだから!それにこんな田舎にスタジオなんてあるわけないじゃない!」
ドカドカドカドカ!
近所の住人「うわ!うるさい!だめだ凄まじい音圧だ!立ってるのもままならない!」
近所の住人達はビートの音圧に負けて去って行った。
そしてよっしーは、
よっしー「く、だめだ、俺もこのままじゃやられる!このビートに合わせてギターを刻まなければ!」
シャカシャカジャジャーン
よっしー「ふー、なんとか合わせられたぜ~。でもすげービートだ。ギターなければ死んでたぜ。しかしギターで合わせてて、なんか気持ちよかったぜ!セッションしてる感じだった。まさか、、、あの家の中にはドラマーがいるのか?あんな力強ドラミングが出来るんだ。ニルヴァーナ時代のデイヴ・グローブを沸騰させるぜ!きっとすげーヤロー(男)だろう。よし、頼もー!」
よっしーは家の前まで行った。
村人A「誰じゃ、ナツメになんの用じゃ?」
よっしー「ん?ナツメ?」
村人A「この家にはナツメというスーパードラマーがいるのじゃ。お前さん、ギター持ってるということは、ナツメとバント組もうと考えとるな?」
よっしー「ああ、その通りだ。あのドラムはすげー。興奮したぜ」
村人A「やめとけ。ナツメのドラムのレベルは常人の域を超えておる。お前さんのように幾人のバンドマンが訪ねてきたが、ナツメの求めるレベルに達してない為、全員門前払いよ」
よっしー「そんなのやってみなけりゃ分からん!それに俺はあのドラムに合わせられた!俺のギターレベルも常人の域を超えてるぜ!」
よっしーはナツメの家をノックした。
よっしー「ごめんくださーい!」
ナツメ「はーい?誰~?」
ガチャ
よっしーの前にナツメ登場
よっしー「え?女? か、可愛い、、、」
よっしーは緊張した。
続く
次回「よっしー🆚ナツメ」
お楽しみに!
エンディングテーマ「カゲロウ坊将軍」
https://youtu.be/FCb3tahZZv8